防災・減災業務
異常気象に伴う豪雨や大規模地震等により発生した土砂災害に迅速な対応で取り組みます。地域住民の生命と財産を守る砂防の基本計画や設計に取り組みます。
地すべり
地球温暖化に伴い、近年、ゲリラ豪雨や爆弾低気圧、台風など、豪雨を伴う気象状況が多く見られ、その豪雨や大規模地震が誘因となって、地すべりが発生します。発生した地すべりに対して迅速な対応で取り組み、安全・安心な国土を作るため、地すべりに関わる技術を提案します。
土石流
土石流は、大量の水と共に土砂や岩石が川を流れる状態のことを言います。数km先の下流まで被害を及ぼす可能性があるため、土砂崩れよりもさらに広範囲に渡って注意が必要です。近年の豪雨で多く発生しており、犠牲となられた方も多くいらっしゃいます。地域住民の生命と財産を守る砂防全体計画や設計に取り組みます。また、老朽化した砂防堰堤等砂防施設の長寿命化技術を提案します。
がけ崩れ
がけ崩れは斜面崩壊と言われ、山や崖の地肌や岩石などが崩れ落ちることです。30°前後の斜面で高さが5m以上ある場合に起こる可能性があり、土砂が広がると考えられる範囲は崩れた斜面の2~5倍とも言われています。水分を多く含む場合には特に、被害が大きくなる傾向があります。地すべりとは違い、突然、急激に崩れ落ちます。地震で起こることもあります。地すべりと同様に、迅速な対応で取り組み、がけ崩れに関わる技術を提案します。